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教育でお悩みのお母さんへ〜成績をあげる勉強法〜

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勉強の前に勉強方法を勉強することでやる気アップ
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出身地:福島県いわき市   血液型:B型。   趣味:読書、旅行   好きな色:青   座右の銘:因果応報   好きな歴史上の人物:織田信長   □経歴 静岡県の大手予備校で10年間教鞭を執る。 指導した生徒数は5000人を超える。 その経験をもとに、教育革命をスローガンに 子育てに関わる全ての人に貢献していく。

勉強をする前にすることがあることをご存知ですか?

僕が塾で生徒を指導していたときのことです。たくさんの保護者の方から学習相談を受けました。その中でも、割と多かったのが、「勉強をしてはいるが成績が伸びない」というものでした。やっていても伸びないって辛いですよね。見ている保護者も辛いでしょうが、当の本人はもっと辛いはずです。そんなときは、面談をして話をすることが多いです。そうするとわかることがあります。それは、勉強の方法が間違っている、ということです。つまり間違った、もしくは非常に非効率な勉強方法で勉強をしていたのです。つまり、勉強する前に勉強の方法を勉強することが大切だということです。そこで、効率よく勉強するための勉強方法をいくつかお伝えできればと思います。

勉強の前に勉強方法を勉強することでやる気アップ

時間よりも中身

ある保護者は、長い時間勉強させようとしていました。それは果たして正しいのでしょうか。長く勉強させるのは、親自身が安心するためであることが多いです。そのため、親の子供への声かけが「〇〇時間勉強しなさい」「〇〇時間勉強したら休憩ね」となってしまうのです。時間で勉強させようとすると、中には時間をやり過ごすために「勉強するふり」をして部屋にこもって別のことをしだす子も出てくると想像できます。

真面目な子ほど落とし穴にハマる

とても真面目で大人しい女子生徒がいました。その子は、毎日とても長い時間机に向かって勉強していました。テレビも見ずにひたすらに。しかし、一向に成績は伸びません。よく話を聞いてみると、その子は、1時間かけて問題集を数問しか解けていなかったということがわかりました。真面目な子なので、わからない問題をずーっと考えいるのです。これでは成績は伸びません。問題の量が足りないのです。

問題量が勝負を決める

例えば、1時間で20問の問題を解くことができる子と、1時間で5問しか解けない子とでは、積み重なったときに大きな差となってしまいます。これが成績の差です。つまり、勉強は長さがで決めるのではなく、量でみるべきなのです。今後は「あと〇〇問解けたら休憩ね」「この問題集を終わらせよう」「1日に〇〇ページは取り組もうね」という声かけの方がやることが明確になり、子供も取り組みやすくなるのです。そして、定着度が気になるようでしたら「今日は、どんなことができるようになったのか教えて?」と聞いてみるのもいいかもしれません。

音読がもたらす効果は絶大

漢字や英単語のテストがあるときに、ひたらすに黙々とノートに書きまくって覚える生徒がたくさんいました。もちろん、書いて覚えることは大事なことですし、覚えるまでひたすら練習することも必要です。しかし、より効果的に覚える方法があります。それが音読です。音読することで脳に働きかける効果が上がります。また、スラスラ読めるということも大事な要素です。文章をスラスラ読めないということは、語彙がないということです。語彙がないと問題が理解できません。だから、成績が伸びません。黙々とペンを動かすだけの勉強ではなく、声を出しながら取り組むと学習効果が向上します。かつて、英語の苦手な男の子がいました。英語克服のために夏休みに英語の弁論大会に出ることにしました。夏休み中ひたすら、英語の長文を繰り返し繰り返し音読しました。もちろん暗記するまで。弁論大会の記録は、決して優秀なものではありませんでしたが、夏休み明けから彼は英語が好きになり、メキメキと成績を伸ばして行きました。

目で見たものを頭で理解し、声に出して音読して、それを耳で聞いて、さらに手を動かして練習することで定着度合いがグッと上がります。つまり、体の多くの部分を使った方が学力が伸びます。

勉強の前に勉強方法を勉強することでやる気アップ

人は忘れる生き物であることを認識する

よく、保護者から「うちの子は覚えが悪い」とか「記憶力がない」と言われました。しかし、これも能力の問題ではなく、やり方の問題です。

エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか。人間の記憶したものがどのように忘れていくかを示したものです。

人は覚えた内容を何もしなければ20分後には46%、1時間後には56%、1日経てば74%を忘れる生き物です。忘れて当然なのです。大人でも同じです。それを、忘れてしまうからと言って、頭が悪いとか能力がないと言ってしまっては子供が頑張ろうと思えません。したがって覚えたことを忘れないようにすることはできません。

忘れにくくするために

しかし、忘れにくくすることはできます。それは、復習をすることです。その日に学習した内容を、3日後、9日後、21日後と時間をあけて繰り返し復習をします。3回繰り返せば大抵のことは覚えています。なので、成績が伸びない子は、1回やればいいと思っている子です。成績が伸びている子は、繰り返すということを習慣化しているのです。成績の差というのは、そのようなほんのわずかの差です。これからは、繰り返して学習することをおすすめします。

初めから完璧な人はいません。誰しも最初は上手くいかないものです。最初から完璧を求めない。3回やって覚えるんだ、その程度の気楽な気持ちで取り組んだ方が学習効果が高まるはずです。

叱ったら負け、効果的な褒め方

やる気を引き出すための教育とは

いつも叱ってばかりの保護者がいました。見ていて可哀想なくらいに。残念ながらその子供は成績があまりよくないです。中には、脅して無理やり勉強させ、成績を伸ばさせた家庭もありました。でも、それは一次的なもので、継続はしませんでした。このことからわかるように、叱って勉強させようとする対応は好ましくないです。ものすごく精神的ストレス負担がかかり、労力はかかりますが、効果は全くと言っていいほどありません。子供が幸せになるために勉強をするはずなのに、親も子も不幸になっています。では、褒めればいいのか。もちろん、叱るよりはいいでしょう。しかし、褒め方にも工夫が必要です。まずは、才能や能力を褒めないことです。「頭がいいね」とか「あなたはできるね」などです。これは言われてもあまり嬉しくありません。頭がいいと言われても当の本人はそう思っていないことが多いです。そうではなく、努力の過程を認めます。「あなたの頑張りが嬉しいよ」「とても一生懸命ですごいと思うよ」などです。そして、ポイントは「思うよ」などの感情として伝えるということです。事実はどうであれ、「私はこう思っているんだよ。」というように伝えます。

褒めるよりも効果的なこと

そして、褒めるの上があります。それは認めるということです。特に、成長を認めてあげるのが効果的です。その際には、過去の自分と比較します。たとえば、「いつも時間になったら勉強するけど、今日はいつもより早く勉強を始めたね」「先週もすごく頑張っていたけど、今週はさらに頑張ってるね」「前回もよかったけど、今回はさらに点数が伸びたね」などいつも頑張っているけど、今はさらに頑張っているね、というように成長が実感できるように声をかけます。その方が自己肯定感が高まり、頑張ろうという気持ちになりやすいです。もちろん、子供によってタイプは違うと思います。タイプに合わせて効果的に声をかけていくことをおすすめします。

まとめ

学校の教科書で学んだ知識は、テストが終われば使い物にならないことが多いです。日常生活で数学の証明とか理科の化学式とか使いませんよね。しかし、考え方や勉強の方法は生涯使うことができる財産です。闇雲に勉強するのではなく、効率的に取り組めるように工夫することが大切です。そして、勉強は孤独な物です。保護者の方の温かい支えと励ましの上に成り立ちます。できるだけ叱らない。褒める時も子供の心に響くように褒める方が効果的です。子供と親と二人三脚で頑張ることが大切なことだと考えています。

今回いくつかのポイントを伝えました。お役てに立てれば光栄です。

ご精読ありがとうございました。

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出身地:福島県いわき市   血液型:B型。   趣味:読書、旅行   好きな色:青   座右の銘:因果応報   好きな歴史上の人物:織田信長   □経歴 静岡県の大手予備校で10年間教鞭を執る。 指導した生徒数は5000人を超える。 その経験をもとに、教育革命をスローガンに 子育てに関わる全ての人に貢献していく。

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